電動バイクをどう思う?
これまでになかった電動バイクというカテゴリー
最近では電動バイクというものが登場してきましたね。私が若い頃には、バイクや車が電気で動くなんて想像もしていませんでした。いえ、少し考えたらそうなることは予想できたかもしれませんが、そうなる未来を直視できなかったというべきなのかもしれません。
電動バイクはモーターとバッテリーで走ります。ガソリンに比べて維持費が安いとはいわれています。2023年時点では電気代がどんどん上がってきているので一概にはいえませんが、ガソリンも高騰もすさまじいのでいたちごっこのようになっていますが。電動バイクは自宅で充電できるようですが、これはガソリンに例えると自宅で給油できるようなものなので、とても楽ですね。
電気自動車のデメリット
ただ、電動バイクにはデメリットもあるといわれています」。充電時間が長すぎるとか、航続距離が短いもしくは安定しないという点ですね。安定しないというのは、電気を貯めておくバッテリーは寒さに弱いために、気温が約10℃以下になるとバッテリーの反応が鈍くなるといわれているからです。
また、ロングツーリングをしようと思っても、充電スポットが少ないという点が少しばかり怖いですよね。
電動バイクは便利で面白そうだと思います。電動バイクは技術的に進化しており、航続距離や充電時間の課題点も改善されつつあります。いずれガソリン車と同等の性能を持つ日がくるでしょう。しかし、それでも、やはりガソリン車の方が馴染みがあって、タフで、安心してしまうのですよね。
ハーレーダビッドソンも電動バイクを作っている
ハーレーはザ・ガソリンバイクというイメージですが、電動バイクを作っています。2019年にはLiveWire(ライブワイヤー)という電動バイクを発表していました。ライブワイヤーに代表されるように、ハーレーダビッドソンは電動化やカーボンニュートラルの取り組みに反対しているわけではなさそうなので、また電動バイクを発表してくれるかもしれませんね。
ガソリンバイクにも電動バイクにも、それぞれの魅力があります。しかし、カーボンニュートラル社会を目指してこの調子で排出ガス規制が続けるのであれば、ガソリン車は新車市場から姿を消してしまうかもしれません。私自身は電動化に悲観的ではなく、わくわくするほどですが、ガソリン車が存続するうちには、ガソリン車の良さを存分に楽しもうと思っています。