SPORTSTER FORTY-EIGHT SPECIALは最高！

遅まきながら大型バイクの免許を取得しましたので、私の愛車についてご紹介します。

私の愛車はSPORTSTER FORTY-EIGHT SPECIAL。憧れのハーレーを購入いたしました。

フォーティーエイトという名前の由来は、「フォーティーエイトタンク」と呼ばれる燃料タンクから来ています。このタンクはわずか7.9Lしか容量がないんです。なぜかというと、ふっくらと膨らんだタンクではデザインとして不格好になってしまうからです。

なので、航続距離は120kmという短さです。デザインのために実用性を捨てたも同然のバイクですから、当然不人気……かと思いきや、フォーティーエイトはハーレーの中でもかなりの人気車種。

注油の頻度は増えますが、見た目はかっこいいし、足つきはいいし、走りは気持ちがいいし、本当に最高なんですよ。注油できるポイントを探すのも、のんびりツーリングの醍醐味なのではないかなと私は思っています。

ハーレーはのんびりと走れる大型バイク

ハーレーと聞くと、私の周りでは反応が極端に分かれます。片方は、ハーレーに対して目を輝かせます。もう一方は、ハーレーはお金持ちが乗ってブンブン飛ばすか、LEDで派手にデコレーションして走る暴走族御用達マシンだという印象を抱いています。どちらかというと後者のほうが多いのではないでしょうか。

後者の印象を否定するのは少し難しいのですが、実のところ、ハーレーは飛ばすよりもゆったりと走るのに向いているんですよ。飛ばすと疲れてしまうバイクではないのかなと思います。私はどんなにスピードを求められても、80km以上を出したいとは感じません。

ですので、ハーレー系列は、ツーリングにはすごく向いているんですよ。大型バイクでのツーリングに興味がありましたら、ぜひハーレーも試していただきたいなと思っています。

愛車を迎えることを許してくれた家族にも感謝を

我が愛車の話をするたび、購入を許してくれた妻には感謝してもしきれない想いが溢れてきます。そして、大型バイクに乗るという夢を聞いた時、「興味ないね」という素振りを隠そうともしなかったが否定はしなかった子どもたちにも。

私自身、自分の稼ぎで家族を養い、子どもたちを独立させるところまでこぎつけたという自負はあります。でも、子どもたちが健康に、心もまっすぐに育ってくれたのは、ひとえに妻の努力によるものです。いずれ家族の話もさせていただければと思います。