素人ライダー山田~55歳からのバイクライフ

50代から大型バイクを楽しむ。

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トリシティ300の魅力

トリシティ300について

トリシティ300は、ヤマハのリーントライクです。いわゆる3輪バイクですね。

3輪バイク全体の特徴としては、安定性と快適な走りにあります。トリシティ300の場合は、ヤマハのLMW(リーニング・マルチ・ホイール)メカニズムを採用しており、傾斜時に前輪の上下動を制御してくれるため、カーブや凹凸のある路面でも、2輪に比べると安心感が違うといいます。こればかりは、試乗してみないと分からないかもしれません。

トリシティ300は、加速力や巡航性能に優れていて、街乗りから遠出までどこでも活躍できる、ポテンシャルの高いバイクです。排気量を落としたトリシティ155やトリシティ125といったモデルと比べたときに、よりスポーティで洗練されたスタイルである点も魅力ですね。

トリシティ300の乗り心地

シート高は795mmで足つき性が良く、ライディングポジションも自然で乗りやすいバイクです。点灯しにくく、TCS(トラクションコントロールシステム)やABS(アンチロックブレーキシステム)などの安全装備も完備しています。

トリシティ300は、加速力や巡航性能が高く、チルトロックアシストシステム(停車時でも車両を自立させるための機能)を備えています。停車時に足で支える負担が提言されており、押し歩き時の扱いやすさが向上している点が魅力です。ちなみに、サスペンションの機能とは分離しているため、走行時にチルトロックアシストシステムが影響することはないようです。

同じ排気量の2輪バイクとしては、ヤマハのXMAX300やNMAX155などが比較対象として挙げられるでしょうか。これらはトリシティ300よりも価格が安く、重量も軽いので、燃費や取り回しに優れているといえるでしょう。しかし、トリシティ300は3輪ならではの安定感と操作性の良さが売りで、カーブやでこぼこのある道でも、他の2輪よりも点灯しにくいというメリットがあります。

トリシティ300の注意点

トリシティ300の注意点は、その価格と重量です。本体価格は957,000円とかなりお高め。また、300ccクラスのバイクは車検が必要でもあるので、コストという観点でみると不利かもしれません。

また、トリシティ300は1つ多いタイヤやチルトロックアシストシステムといった様々な装備を積んでいるため、重量が237kgとかなり重め。チルトロックアシストシステムで押し歩きはしやすいですが、燃費や取り回しに影響が出る要素ではありますね。

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