妻とタンデムするためにタンデムについて学んでみる

シートの選び方
バイクを二人で楽しむタンデムツーリングを行う際、シートの選び方は重要なポイントです。リヤシートの大きさや安定性が、快適なツーリングを左右するでしょう。
オフロードバイクなどリヤシートが狭いモデルは、長距離のタンデムには向いていません。シートが狭く、パッセンジャーにとって疲れが溜まりやすいのです。一方、クルーザータイプのバイクはゆったりとしたシートが特徴で、長時間の走行にも適しています。
また、リヤシートの位置も重要です。レーサーレプリカのように、パッセンジャーが高い位置に置かれると、不安定な乗り心地になってしまいます。理想は、ライダーの背中に寄り添うような位置取りで、重心が低く安定感のあるシート配置が好ましいでしょう。
シートの選定にあたっては、実際にバイクに乗ってみて、パッセンジャーの方の感想も聞くことをおすすめします。快適性と安全性を両立できるシートを見つけることが、楽しいタンデムツーリングのカギとなります。
準備
タンデムツーリングを楽しむ上で、事前の準備も大切です。まず、バイクの整備状態を確認しましょう。二人乗りの重量に耐えられるよう、リヤサスペンションのプリロードを調整する必要があります。空気圧も指定の二人乗り用に合わせておきましょう。
装備面では、パッセンジャー用のヘルメットやグローブ、長袖シャツ、長ズボンなど、ライダー同様の防護具を用意することが重要です。日焼けや虫刺され、転倒時の擦り傷などから身を守るためです。
また、荷物の積み方にも気をつけましょう。キャリアやパニアボックスを使えば、荷物の置き場所に困りません。デイパックとタンクバッグの併用も一案です。できるだけ少ない荷物で出発することをおすすめします。
そして何より、ツーリングの前には、お互いにコミュニケーションを取ることをお忘れなく。パッセンジャーの不安を和らげ、安全運転の共通理解を深めることが、快適なタンデムツーリングにつながるのです。
乗せ方
タンデムツーリングを安全に楽しむには、パッセンジャーの乗せ方も重要です。まずは、バイクの左側に立ち、左足をステップに掛けます。そして上体を右に乗り出すように、バイクの中心に体重をかけるようにしましょう。最後に素早く右足をステップに乗せれば、バランスよく乗れるはずです。
信号待ちなど停止時は、パッセンジャーの動きに気をつける必要があります。左右に体を動かされると、バイクのバランスが崩れてしまうからです。できるだけ静かに座っていてもらうよう、事前に伝えておくと良いでしょう。
パッセンジャーが掴まる場所ですが、ライダーのベルト周りが最も安定します。ただし、ベルトが低い位置にあったり、ジャケットの下にあって掴みづらい場合もあります。そんな時は、専用のタンデムベルトやグリップ付きのバッグ、ジャケットなどを活用するのがおすすめです。
タンデムツーリングは、ライダーとパッセンジャーが一体となって走る醍醐味があります。お互いの安全を第一に考え、コミュニケーションを密に取りながら、心地よい旅を楽しんでいただきたいと思います。